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ダブルカラーとは?ブリーチありカラーの魅力・色落ち・ダメージまで美容師が徹底解説

ダブルカラーとは?今さら聞けない基本を丁寧に解説

こんにちは!髪質改善のプロとして、年間1500人以上のお客様を担当するマネージャーの藤原 陸大です。

近年、SNSや美容室のスタイル写真で頻繁に目にする「ダブルカラー」という言葉。

なんとなく「ブリーチを使うカラー」というイメージはあっても、実際にどんな施術なのか、どこまでできるのかを正しく理解している方は意外と多くありません。

 

ダブルカラーとは、基本的には一度ブリーチで髪の色素を抜き、その上からカラーを重ねる施術のことを指します。

※ブリーチを使わないタイプのダブルカラー施術も存在します。

 

通常のヘアカラー、いわゆるワンカラーの場合は、地毛の色素をベースにしながら染料を入れていくため、どうしても元の髪色の影響を受けます。

特に日本人の髪は赤みが強いため、くすんだカラーや透明感のある色味を出すには限界があります。

 

一方でダブルカラーは、最初にブリーチでその“土台”を整えることができるため、発色の自由度が格段に高くなります。

そのため、これまでワンカラーでは思い通りにならなかった色味、たとえばミルクティー系やグレージュ、ラベンダーといった柔らかく透けるようなカラーも、ダブルカラーであればぐっと理想に近づけることができます。

 

特に20代から30代の女性にとって、髪色はファッションの一部であり、印象を左右する大きな要素です。

服装やメイクと同じように「今っぽさ」を取り入れたいと考えたとき、ダブルカラーは非常に有効な選択肢になります。

 

 

なぜダブルカラーはここまで人気なのか

ここ数年でダブルカラーの需要は一気に高まりました。

その背景には、単なる流行だけではなく、ヘアスタイルに対する価値観の変化があります。

 

以前は「髪は暗くてツヤがあればいい」という考え方が主流でしたが、現在は「自分らしさ」や「抜け感」「こなれ感」といったニュアンスが重視されるようになっています。

その中で、ダブルカラーは非常に相性が良い技術です。

 

ダブルカラー最大の魅力は、やはり透明感です。

光に当たったときにふわっと透けるような質感は、ワンカラーではなかなか再現できません。

重たく見えがちな髪も、ダブルカラーによって一気に軽やかな印象に変わります。

 

さらに、色の幅が圧倒的に広がる点もポイント。

ナチュラルなベージュ系から、ほんのりピンクを感じるフェミニンなカラー、さらには個性を際立たせるハイトーンまで、自分のなりたいイメージに合わせて自由に選択できます。

 

そしてもう一つ、実際に施術を受けた方がよく感じる魅力として「色落ちまで楽しめる」という点があります。

一般的なカラーは、染めた直後が最も美しく、そこから徐々に退色していくイメージが強いかもしれません。

しかしダブルカラーの場合は、その過程すらデザインの一部になります。

 

最初はしっかりとした色味が入り、時間が経つにつれて柔らかく変化していく。

その変化が自然で美しく、日々違った表情を楽しめることが、多くの女性に支持されている理由のひとつです。

 

 

ダブルカラーでできる色味の世界

ダブルカラーの魅力を語る上で欠かせないのが、「どんな色ができるのか」という点です。

実際のサロンワークでも、お客様から最も多くいただく質問のひとつがこれにあたります。

 

■ミルクティーベージュ

まず代表的なのが、ミルクティーベージュです。

やわらかく優しい印象を与えるこのカラーは、どんなファッションにも合わせやすく、初めてのダブルカラーとして選ばれることが非常に多いカラーです。

ブリーチによってしっかりとベースを整えることで、黄ばみを抑えたクリーミーな質感を表現できます。

 

■グレージュ系

次に人気なのがグレージュ系カラーです。

グレーとベージュを掛け合わせたような絶妙なくすみ感が特徴で、大人っぽさとトレンド感を両立できる色味です。

赤みをしっかり削る必要があるため、ダブルカラーとの相性が非常に良いジャンルといえます。

 

■暖色系

また、ピンクベージュやラベンダーカラーといった暖色系も、ダブルカラーによって透明感が格段に引き上がります。

ブリーチなしでも暖色は発色しやすいですが、ダブルカラーを取り入れることで「重たくない暖色」に仕上げることが可能になります。

 

さらに、近年では「ナチュラルだけど人と違う」絶妙なニュアンスカラーのオーダーも増えています。

ほんのりくすみを効かせたり、光の加減で色味が変わって見えるような繊細なカラー表現は、ダブルカラーだからこそ実現できる領域です。

 

 

ダブルカラーが向いている人の特徴

ダブルカラーは非常に魅力的な施術ですが、すべての人にとってベストな選択とは限りません。

だからこそ、自分に合っているかどうかを事前に理解しておくことが大切です。

 

・印象をガラッと変えたい方

たとえば「今の髪色に飽きてしまった」「もう少し垢抜けた雰囲気にしたい」と感じている場合、ダブルカラーは大きな変化をもたらしてくれます。

 

・写真映えやSNS映えを意識している方

自然光の下で透けるカラーや、室内でも柔らかく見える色味は、日常の中でもふとした瞬間に気分を上げてくれます。

 

・定期的なメンテナンスが可能な方

一方で、ライフスタイルとの相性も重要です。ダブルカラーはどうしても定期的なメンテナンスが必要になるため、忙しくてなかなか美容室に通えない方や、職場の規定で明るい髪色が難しい方は、事前にしっかり検討する必要があります。

 

・ダメージレベルが低い方

髪のコンディションも大きな判断材料になります。

すでにダメージが進行している場合は、無理にブリーチを行うことで状態が悪化してしまう可能性もあるため、信頼できる美容師と相談しながら進めることが大切です。

 

 

ダブルカラーの施術はどのように進むのか

初めてダブルカラーを検討している方にとって、「どんな流れで施術が進むのか」は大きな関心事だと思います。

不安を減らすためにも、ここで一連の流れをイメージしておきましょう。

 

1.カウンセリング

まず最初に行うのがカウンセリングです。

この工程は仕上がりを大きく左右する非常に重要な時間です。

希望の色味だけでなく、これまでのカラー履歴や縮毛矯正の有無、日常のヘアケア状況などを細かく確認しながら、最適な施術プランを組み立てていきます。

 

2.ブリーチ

ここでは髪のメラニン色素を分解し、ベースを明るく整えていきます。

目指す色味によっては一度のブリーチで十分な場合もあれば、複数回必要になるケースもあります。

この判断は経験値が非常に重要になるため、美容師の技術力が問われるポイントでもあります。

 

3.カラー

ブリーチ後は、いよいよカラーを重ねていきます。

ここで入れる色味によって、仕上がりの印象が決まります。

同時に、色落ちの過程も見越して薬剤を調整していくため、単純に「見本通りの色を入れる」だけではない繊細なコントロールが必要になります。

 

4.仕上げ

最後にトリートメントやスタイリングを行い、仕上げとなります。

全体の施術時間はおおよそ2時間半から4時間程度を見ておくとよいでしょう。

 

 

ダブルカラーのダメージについて正しく理解する

ダブルカラーを検討する際、避けて通れないのがダメージの問題です。

インターネットやSNSでもさまざまな情報が飛び交っており、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

 

結論として、ダブルカラーはワンカラーと比較すると髪への負担は大きくなります。

ブリーチは髪内部の構造に直接作用するため、どうしても乾燥やパサつきといった変化が起こりやすくなります。

 

しかし、ここで重要なのは「ダメージ=避けるべきもの」と単純に考えるのではなく、「どうコントロールするか」という視点です。

近年ではケアブリーチと呼ばれるダメージを抑える薬剤や、施術中に栄養分を補給するトリートメントなど、髪への負担を最小限にする技術が大きく進化しています。

 

また、施術後のホームケアによっても髪の状態は大きく変わります。

適切なシャンプーやトリートメントを選び、日々の扱い方に少し気を配るだけでも、ダメージの進行を抑えることが可能です。

 

つまりダブルカラーは、「傷むからやめる」というものではなく、「正しい知識とケアで楽しむ」ものへと変わってきているのです。

 

 

ダブルカラーの色落ちはどうなる?リアルな変化を解説

ダブルカラーを検討している方の多くが気になるのが、「色落ちはどうなるのか」という点ではないでしょうか。

仕上がりがきれいでも、すぐに色が抜けてしまうのでは意味がないと感じる方も多いと思います。

 

ダブルカラーの色落ちは「変化」

実際のところ、ダブルカラーはワンカラーに比べて色落ちは早い傾向にあります。

これはブリーチによって髪の色素を抜いているため、カラーの定着を支える土台が弱くなっていることが理由です。

ただし、ここで知っておいていただきたいのは、「色落ち=悪いこと」ではないという点です。

 

ダブルカラーの色落ちは、単に色が抜けていくのではなく、「変化していく」ものです。

むしろ、この変化を楽しめるかどうかが、ダブルカラーの満足度を大きく左右すると言っても過言ではありません。

 

・ミルクティーベージュ

例えば、人気のミルクティーベージュの場合、染めた直後は少し深みのあるベージュに仕上がります。

そこから時間が経つにつれて、徐々に柔らかく、明るいベージュへと変化していきます。

最終的には淡いゴールド系の色味に落ち着くことが多く、この過程がとても自然で美しいのが特徴です。

 

・グレージュ系

グレージュ系カラーであれば、最初はしっかりとくすみを感じる色味ですが、色落ちとともに透明感のあるベージュへと変化していきます。

赤みが出にくい設計にしておくことで、最後まできれいな状態を保ちやすくなります。

 

・暖色系

ピンクやラベンダーといった暖色系の場合は、色味が抜けるにつれてほんのりベージュに寄っていくため、柔らかく女性らしい印象が長く続きます。

こうした変化をあらかじめ理解しておくことで、「思っていたのと違う」というギャップを防ぐことができます。

 

これらはあくまで「よくある変化」の一例です。

個人や髪の状態によって色の落ち方は異なりますのであくまで参考までに留めてください。

 

 

色落ちはどれくらいで進む?期間の目安

では実際に、どれくらいの期間で色落ちは進んでいくのでしょうか。

これは髪質や生活習慣によっても変わりますが、一般的な目安としては以下のようなイメージになります。

 

まず、染めた直後から1週間ほどは、色味がしっかりと感じられる期間です。

この時期は最も発色が美しく、いわゆる“完成形”に近い状態と言えます。

 

その後、2週間ほど経つと、徐々に色味が抜け始め、やや柔らかい印象に変化していきます。

この段階で「少し明るくなってきた」と感じる方が多いです。

 

3週間から1ヶ月ほど経過すると、色味はかなり薄くなり、ベージュやゴールド系に近づいていきます。

この状態を「色落ちした」と感じる方もいれば、「このくらいがちょうどいい」と感じる方もいます。

 

つまりダブルカラーは、おおよそ2〜4週間で色味の変化をしっかり感じる施術です。

ここをどう捉えるかによって、満足度が大きく変わります。

 

 

ダブルカラーを長持ちさせるためにできること

色落ちのスピードを完全に止めることはできませんが、日々のケアによってその進行を緩やかにすることは可能です。

ここでは、美容師の視点から特に重要なポイントを解説します。

 

・カラーケア専用のシャンプーを使用する

まず大前提として、カラー後の髪は非常にデリケートな状態にあります。

そのため、日常的に使うシャンプーやトリートメントの影響を大きく受けます。

洗浄力の強すぎるシャンプーを使用すると、せっかく入れた色味が一気に抜けてしまうこともあるため注意が必要です。

 

理想的なのは、カラーケア専用のシャンプーを使うことです。

特に紫シャンプーやピンクシャンプーなど、色味を補いながら洗えるタイプは、色落ちの過程をきれいに保つのに効果的です。

 

・ぬるめのお湯で洗う

また、お湯の温度も意外と重要なポイントです。

熱すぎるお湯はキューティクルを開かせてしまい、色素が流出しやすくなります。少しぬるめの温度で優しく洗うだけでも、色持ちは変わってきます。

 

・ドライヤーでしっかりと乾かす

濡れたままの髪は非常に傷みやすく、色落ちも進みやすい状態です。

タオルドライの後はできるだけ早く乾かすことで、髪の状態を安定させることができます。

 

こうした日々の積み重ねが、ダブルカラーの美しさを長く保つ鍵になります。

 

 

ダブルカラーで失敗しない美容室の選び方

ダブルカラーは、通常のワンカラーと比べて圧倒的に技術差が出やすい施術です。

同じ「ダブルカラー」というメニューであっても、担当する美容師によって仕上がりのクオリティは大きく変わります。

そのため、「どの美容室で施術を受けるか」は結果を左右する非常に重要なポイントになります。

 

まず意識していただきたいのは、ダブルカラーの実績がしっかりある美容室を選ぶということです。

最近では多くのサロンがダブルカラーをメニューに取り入れていますが、実際にどれだけ経験を積んでいるかは別問題です。

 

スタイル写真をチェックする際は、単に明るい髪色が多いかどうかではなく、「色味のクオリティ」に注目してみてください。

透明感があるか、ムラがないか、色落ち後もきれいに見えそうかといった視点で見ることで、その美容師の技術レベルが見えてきます。

 

また、カウンセリングの丁寧さも非常に重要です。ダブルカラーは髪の履歴によってできることが大きく変わるため、しっかりと状態を見極めたうえで提案してくれるかどうかが鍵になります。

もしカウンセリングの段階で「とりあえずブリーチしてみましょう」といった曖昧な説明しかない場合は、少し慎重になった方が良いかもしれません。

逆に、リスクやできないことも含めてきちんと説明してくれる美容師は、信頼できる可能性が高いです。

 

 

ダブルカラーでよくある失敗とその回避方法

ダブルカラーは魅力的な一方で、事前の知識が不足していると後悔につながるケースもあります。

ここでは、実際に多い失敗パターンと、その回避方法について解説します。

 

思ったより明るくならなかったケース

これは特に黒染め履歴がある場合に起こりやすく、ブリーチをしても色素が残ってしまうことで、理想の明るさに届かないことがあります。

この失敗を防ぐためには、事前に髪の履歴を正確に伝えることが重要です。

過去のカラーや縮毛矯正の有無など、細かい情報が施術の精度に直結します。

 

色落ちが早すぎたと感じるケース

これはダブルカラーの特性でもありますが、適切なケアを行うことである程度コントロールすることができます。

上記で解説したようなホームケアを意識するだけでも、持ちは大きく変わります。

 

ダメージが気になるようになったケース

これについては、施術前の髪の状態と、施術後のケアの両方が影響します。

無理なブリーチを避けること、そして日々のケアを丁寧に行うことが重要です。

 

これらに共通して言えるのは、「事前のすり合わせ不足」が原因になっているケースが多いという点です。

だからこそ、カウンセリングを大切にする美容室を選ぶことが非常に重要になります。

 

初めてのダブルカラーでも安心のカウンセリング体制

エクラートでは、ダブルカラーが初めての方でも安心してご相談いただけるよう、カウンセリングの時間をしっかり確保しています。

お客様一人ひとりの髪の状態やライフスタイルに合わせて、無理のない施術プランをご提案し、「なりたい」と「できる」のバランスを大切にしています。

 

また、施術後の色落ちやホームケアについても丁寧にご説明し、長くカラーを楽しんでいただけるようサポートしています。

ダブルカラーに興味はあるけれど不安もあるという方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

髪の状態を見ながら、最適な方法をご提案させていただきます。

 

ダブルカラーで叶える、自分らしい理想のヘアスタイル

ダブルカラーは、ただ髪を明るくするための技術ではなく、「自分らしさ」や「今っぽさ」を表現するための手段のひとつです。

確かにダメージや色落ちといった側面はありますが、正しい知識と技術、そしてケアを組み合わせることで、その魅力を最大限に引き出すことができます。

今回の記事を通して、ダブルカラーの基本的な仕組みやポイントを理解していただけたのではないでしょうか。

もし今、「やってみたい」と少しでも感じているのであれば、ぜひエクラートへご相談ください。

あなたに似合うダブルカラーは、必ず見つかります!

 


この記事の監修 :藤原 陸大(町田、横浜エリアマネージャー)

 

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