30代・40代女性必見!髪のエイジングケアに必要なケアとその見極め方
最近よく聞く髪質改善ってなに?
この記事を読むと気になるこんな疑問やお悩みについて知ることができます!
髪質改善のプロに取材し、わかったことをまとめています。
・髪質改善ってなに?トリートメント?
・誤解されやすい髪質改善の正体
・30代・40代の髪悩みに多いうねりや広がり、髪のダメージ、パサつきへのケア方法。
・髪のプロが語る毛髪の診断力と薬剤選定の重要性
髪質改善とは?──“縮毛矯正”も含まれるって知ってましたか?
髪質改善=トリートメントと考える方は多いですが、実はそれだけではありません。
本来の“髪質改善”とは、髪の内部構造や性質に合わせて、髪の悩みを本質的に改善する施術全体を指します。
たとえば、うねりや広がり、まとまりにくさなどの悩みには、縮毛矯正が必要なケースもあります。
縮毛矯正は“髪の形状を変える”ことで、本当の意味での髪質改善を叶えることができる技術です。
“髪質改善トリートメント”の落とし穴
一部のサロンでは、縮毛矯正をトリートメントと称して施術するケースも見受けられます。
縮毛矯正と知らずに髪質改善を受けてしまうことで良く起こるトラブルとして、以下のことが考えられます。
・カラーが入りづらくなる
・髪がチリついてしまう
・髪の癖がうまくとれなかった
髪が過去にどんな施術を受けてきたかでその後の施術方法は大きく異なっていきます。
過去に受けた髪質改善が縮毛矯正だったことを知らずに、その後別のお店でカラーやパーマを受けても理想の結果が得られなかったということが実際に起きてしまいます。
そのためエクラートでは、お客様の髪の履歴を丁寧にヒアリングし、適切な施術を提案しています。
また、縮毛矯正が必要な場合にはその診断と説明を丁寧に行ったうえで施術いたします。
誤解を受けやすいトリートメントと縮毛矯正を混同させてご案内することはありませんのでご安心ください。
実はお肌よりもずっと早く訪れる髪の老化。30代・40代の髪に起こる変化
皆さんは、髪の加齢が何歳頃から起こっているかご存じでしょうか?
じつは20歳前後で髪の美しさはピークを迎え、その後は老化の一途をたどります。
20歳前後といえばお肌はまだハリもありピチピチですし、まさかこの頃に髪に老化が起き始めているなんて考えもしませんよね。
加齢が進むと、白髪になるだけでなく髪は細く・弱くなり、うねりやパサつきが目立つようになります。
これは毛穴の縮小やホルモンバランスの変化による“エイジング”の影響です。
昔のケア方法をそのまま続けていると、思うような仕上がりにならないことも多くなります。
髪の状態はお肌以上に早く変化していくため、20代の頃と同じケアを続けていると綺麗に髪を伸ばしていくことが難しくなりロングヘアを諦めて髪をカットしなくてはならないなんていうことに繋がってしまいます。
“今の髪”に合ったケアを選ぶことが大切です。
30代40代のお悩みに多いエイジング毛へのケア方法
年齢とともに増える、髪のうねり・広がり・ぱさつき。30代後半から40代にかけては、加齢によるホルモンバランスの変化や頭皮の衰え、毛穴のゆるみが影響し、髪の内部構造にも変化が生じてきます。
これにより、今まで感じなかった癖毛やうねり、乾燥が目立つようになり、まとまりにくい髪に悩む方が多くなります。
こうした悩みには、以下のようなケア方法が効果的です。
1.ホームケアでの見直し
毎日使うシャンプーやトリートメントを「エイジング毛対応」に変えるだけでも、髪の状態は大きく変わります。特に保湿力の高いアミノ酸系シャンプーや、ヒートプロテイン成分配合の洗い流さないトリートメントなどが効果的。
また、髪の水分を保つためのドライヤーの使い方も重要で、乾かす前にオイルを毛先中心に馴染ませる、熱を当てすぎないなどの小さな工夫が髪のパサつき防止につながります。せっかくサロンで良質なトリートメントを受けても、それを強い洗浄力のシャンプーで毎日洗い流してしまっては良い状態を維持できなくなってしまいます。
取材したエクラートエールのマネージャーである小河原さんは、洗いながら髪に栄養を与えることができるエクラートシャンプーやOggiotto(オッジィオット)のシャンプーをおすすめしているそうです。
2.生活習慣からのアプローチ
髪の健康は体の内側からも影響を受けます。睡眠不足、栄養バランスの偏り、ストレスの蓄積などは、髪のハリや潤いを失わせる原因に。特にタンパク質・亜鉛・ビタミンB群の摂取は髪の生成に関わるため、食生活で意識するのもおすすめです。
さらに、頭皮の血流を促すために、毎日の頭皮マッサージや、ヘッドスパも効果的。頭皮環境を整えることで、髪の毛の土台からケアできます。
3.プロによる髪質改善施術を受ける
自宅ケアだけでは限界を感じる方には、美容室でのプロによる髪質改善施術がおすすめです。特に「うねりがひどくてまとまらない」「ツヤが出ない」「表面のチリつきが気になる」といった悩みには、髪質や履歴に合わせたオーダーメイドの縮毛矯正やトリートメントが効果を発揮します。
髪質改善には「ただ伸ばす」だけでなく、薬剤の種類・放置時間・処理剤の使い方など細やかな判断が必要です。
経験豊富なプロに相談し、あなたの髪の“今”に最も合った方法で施術してもらうことが、未来の髪を守る第一歩になります。
髪質改善は髪の診断力がすべてを決める
髪のお悩みが増えてきたら、やはりここはプロの出番です。
髪質改善には施術にあたって高い診断力が必要となるため、髪の傷み具合や過去の施術履歴によって、髪に残っている“体力”を見極めることのできるプロが専門店には在籍しています。
小河原さんも個々のお悩みを診断し、髪に元気を与えられるホームドクターのような存在を目指しているそうです。
ドクターのように正確な診断ができるからこそ髪の太さ、うねりの強さ、カラーやパーマの履歴などから、その髪の体力に応じて使用する薬剤や処理方法を適切に調整することができます。
たとえば、室温や湿度によっても塗布量を変えるなど、緻密な判断が求められます。
技術力と同じくらい重要なのが、“診断力”なのです。
美容室にはカットやデザイン力を得意とするサロンもあれば、カラーやパーマを得意とするサロンなど様々存在します。
髪質改善専門店では日々多くのお客様の診断と施術を行っているからこそ、他のお店では失敗してしまうような難しい毛質の方でも対応することが可能なのです。
縮毛矯正の仕上がりを分ける“薬剤選定”と処理剤
エクラートでは、エイジング毛やダメージ毛には髪質に応じて高品質な処理剤「ネント」や「ケラフェクト」等を使用しています。
髪の内部にケラチンやコラーゲンを補い、薬剤が髪に与える負担を軽減する役割があります。
薬剤の組み合わせや順番も、診断に基づいて決定されます。
「コストよりも髪の未来を大切にしたい」という想いがそこにはあります。
縮毛矯正で髪質改善する際、例えばハイダメージ毛では最悪の場合、髪の毛が溶けてしまうなんて恐ろしいことも起きてしまいます。
ハイダメージ毛は髪の体力が極端に失われている状態なので強い薬剤を使うと一気に真っ直ぐにはなりますが、髪には大きなダメージを与えてしまうんです。
縮毛矯正は時間のかかる施術ですから、再度お直しをすることは美容室にとっても避けたいことは事実。
しかし、一度強すぎる薬剤で失敗してしまうと基本的に元の状態に戻すことは非常に困難になります。
その為、エクラートでは初めて縮毛矯正をかけるお客様には敢えて優しい薬剤からスタートし、様子を見ていく方法をとる場合もあります。
ケースバイケースですが、髪へのダメージを最小限に抑える為に、お直しを前提で弱めの薬剤から選定することも。
この方法はサロンにとっても費用や時間を要してしまうため、髪のことを本当に考えているサロンにしかできないことだそうです。
お直しを絶対にしないように、と考えることが最優先の美容室では実はなかなかできないことなんです。
まとめ: 正しい髪質改善は未来の髪を守る
髪の状態は年齢や生活環境によって日々変化していきます。
流行のメニューや施術名に惑わされず、本当に信頼できる“髪のドクター”に出会うことが大切です。
小河原さんは、
「髪でそのひとの人生が変わると信じて日々仕事をしている。髪は傷んだら切ってしまえばいい、という人も中にはいるがそれは違う。理想の髪は、毎日を楽しく前向きにしてくれる力がある」と話します。
エクラートではお客様の理想を叶えるために、診断・薬剤の品質と選定・技術・想い、すべてに責任を持って施術を行っています。
エクラートは首都圏を中心に多数の店舗を展開しています。
あなたの髪の“未来”と真剣に向き合いたいと考える方は、ぜひお近くの店舗へご相談ください。
▶ 店舗一覧はこちら:https://eclart.jp/salon-list
取材協力: ECLART aile(大宮駅東口店) マネージャー 小河原 治樹
得意な技術は縮毛矯正をメインとした髪質改善。絹の様な質感のあるストレートスタイルになるよう髪へのダメージを最小限に抑え施術し、過去のダメージを改善しつつまとまりやすいヘアスタイルを提供いたします!
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