白髪染めやカラーのお悩みはありませんか?
「白髪が気になり始めた」
「白髪染めをすると暗くなりすぎる」
「ヘアカラーと白髪染めの違いがわからない」
「ダメージや頭皮への影響が心配」
「どのくらいの頻度で染めればいいの?」
などなど…このようなお悩みは、多くのお客様から寄せられています。
本記事では美容師目線で「白髪染め」と「ヘアカラー」について基礎から丁寧に解説します。
初めて白髪染めをする方から、長年カラーを続けている方まで、ぜひ参考にしてください。
白髪とは?なぜ生えてくるのか
白髪の原因
白髪は、髪の毛の色を作るメラニン色素が作られなくなることで生じます。
このメラニン色素が作られなくなる主な原因は、加齢、遺伝、ストレス、睡眠不足、栄養不足、頭皮環境の乱れ。
特に30代後半〜40代以降になると、自然な老化現象として白髪が増えてきやすくなります。
白髪染めとは?ヘアカラーとの違い
白髪染めの特徴
白髪染めは、白髪をしっかり染めることを目的としたカラー剤です。
特徴としては以下のものが挙げられます。
・白髪を確実にカバーできる
・染料が濃い
・色持ちが良い
・暗めの色が多い(最近は明るい白髪染めも増加)
ヘアカラー(ファッションカラー)の特徴
ヘアカラーは、髪色を楽しむためのカラーです。
特徴としては以下のものが挙げられます。
・明るい色、透明感が出しやすい
・色のバリエーションが豊富
・白髪は染まりにくい
・色落ちが比較的早い
白髪染めとヘアカラーの大きな違い
項目 | 白髪染め | ヘアカラー |
目的 | 白髪を隠す | 色を楽しむ |
明るさ | 暗めが中心 | 明るい色も可能 |
白髪のカバー力 | 高い | 低い |
色の種類 | 限定的 | 非常に豊富 |
白髪染めは暗い?今どきの白髪染め事情
「白髪染め=真っ黒」というイメージをお持ちの方も多いですが、現在の白髪染めは大きく進化しています。
明るい白髪染めが可能に
現在は技術の進歩によって、8〜10トーン程度まで明るくすることができます。
色味についても、ブラウンだけでなく、アッシュ・ベージュ系も可能。
また、白髪を「ぼかす」染め方が主流となっています。
特に30〜40代のお客様には、白髪染めとファッションカラーをミックスした施術が人気です。
白髪染めは「白髪を隠す」時代から、ファッションの一部としてカラーを楽しむものに変化してきていると言えるでしょう。
白髪ぼかしとは?
白髪ぼかしのメリット
白髪ぼかしとは、白髪を完全に染め切らず、周囲の髪と馴染ませる技術です。
白髪ぼかしのメリットとしては、主に以下のようなものがあります。
・伸びても目立ちにくい
・明るさ・透明感が出る
・カラー頻度を減らせる
・ダメージが少ない
明るさや透明感が出る点は特に大きなポイントと言えます。
染めた感が出ず、ナチュラルで明るい印象が出るのが白髪ぼかしの大きなメリットです。
白髪ぼかしが向いている人
白髪ぼかしは多くの人に適用できますが、特に以下に当てはまる人は白髪ぼかし施術が向いていると言えるでしょう。
・白髪の量がまだ少ない
・明るいカラーが好き
・自然な仕上がりが好み
白髪染めの種類

1. アルカリカラー(一般的な白髪染め)
アルカリ性の薬剤を使用した一番ポピュラーな白髪染めです。
発色や色持ちが良いのが特徴ですが、やや髪へのダメージが出やすいのがデメリットです。
2. 酸性カラー(ヘアマニキュア)
髪の表面をコーティングするタイプのカラーです。
酸性の薬剤を使用するため、髪へのダメージが少なくて済むのが大きな特徴。
ただし、あまり色を明るくできない点はデメリットと言えるでしょう。
3. ヘナ・植物染料
天然由来の成分を使ったカラーがヘナ・植物染料。
頭皮に優しいため、肌が弱い方でも試せる可能性が高いでしょう。
難点としては、色の選択肢が少ない点が挙げられます。
この他にも、白髪染めに対応したカラーにはさまざまな種類があります。
美容室によっても扱っている商品が異なりますので、自分に合っている白髪染めを知りたい場合は美容師に聞いてみましょう。
エクラートでは白髪染めにも幅広く対応していますので、白髪のお悩みがある場合は、ぜひエクラートにご相談ください。
白髪染めの頻度はどのくらい?
白髪染めの頻度の目安としては、白髪が少ない場合は1.5〜2ヶ月、白髪が多い場合は3〜4週間が一般的です。
白髪は根元から生えてくるため、髪が伸びるとその部分の白髪が気になる方も多いもの。
伸びるたびに髪全体を染めてしまうと、カラーによって髪がダメージを受けてしまう場合もあります。
生え際・分け目のみであれば、部分染めがおすすめです。
白髪染めの頻度を抑えるには、白髪ぼかしを取り入れる、明るめの色を選ぶ、分け目を変えるなどの工夫も良いでしょう。
白髪染めは髪にダメージがある?
白髪染めは、一般的なファッションカラーと比べてダメージを感じやすいと言われています。
理由としては、白髪をしっかり染めるために、薬剤の作用が強くなりやすいため。
ただし、「白髪染め=必ずひどく傷む」というわけではありません。
ダメージの正体を知ることで、適切な対策が可能になります。
白髪染めによるダメージの主な原因
アルカリ剤によるキューティクルの負担
一般的に多くの白髪染めには「アルカリ剤」が含まれています。
アルカリ剤は髪のキューティクルを開き、内部に染料を浸透させる役割があります。
しかし、頻繁に使用すると、キューティクルが開きっぱなしになる、髪内部の水分・栄養が流出する、パサつき・ゴワつきが出る、といったダメージにつながります。
過酸化水素による髪内部への影響
白髪染めに欠かせない成分が「過酸化水素」です。
これはメラニン色素を分解し、髪の色を変える働きがあります。
ただし過酸化水素は、髪のタンパク質を酸化させる、ハリ・コシを低下させる、切れ毛や枝毛の原因になる、といった影響もあるため、使用頻度や薬剤選びには注意が必要です。
頻繁なカラーによる蓄積ダメージ
白髪は伸びるとすぐ目立つため、3〜4週間に1回染めたり、リタッチではなく毎回全体染めをしたりする方も多いでしょう。
この繰り返しのカラー施術が、知らないうちにダメージを蓄積させてしまいます。
白髪染めのダメージを抑える方法
①トリートメントカラーを選ぶ
最近では、アルカリや過酸化水素を極力抑えたトリートメントカラーも増えています。
トリートメントカラーのメリット
・髪表面を中心に染める
・ダメージが非常に少ない
・ツヤ感が出やすい
トリートメントカラーは髪にやさしいというメリットがある一方で、色持ちは短めなので、希望やライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
②美容室でカラーを行う
理想通りのスタイルを実現したい場合は、サロンでの施術をおすすめします。
美容室では、アルカリを抑えた薬剤、ダメージ軽減成分配合カラー、ケアブリーチや弱酸性カラーなど、髪や頭皮への負担を考えた選択が可能です。
③カラー後のアフターケアも重要
白髪染め後のケア次第でダメージは大きく変わります。
美容室での施術では、前処理で髪内部を補強し、後処理でアルカリ除去・残留薬剤除去をしっかり行うことで、ダメージを大幅に軽減できます。
また、トリートメントメニューと組み合わせることで、髪自体を修復・補強して美しい見た目や手触りを実現できます。
自宅カラーと美容室カラーの違い

市販の白髪染めのメリット・デメリット
【市販の白髪染めのメリット】
・価格が安い
・自宅で手軽に染められる
・時間を選ばない
【市販の白髪染めのデメリット】
・誰でも染まるよう薬剤が強め
・ムラになりやすい
・髪質・白髪量に合わせた調整ができない
・ダメージが出やすい
美容室で白髪染めをするメリット
市販の白髪染めでも、もちろん髪は染まります。
ただし、髪へのダメージが大きかったり、色持ちが短かったりと、思うような仕上がりにならないこともあるでしょう。
美容室で白髪染めをすると、以下のようなメリットがあります。
・髪質・白髪の量・履歴に合わせて薬剤を調合
・必要な部分だけを染めるリタッチが可能
・前処理・後処理でダメージを最小限に
・自然でツヤのある仕上がり
一方でデメリットとしては、美容室へ行くのが面倒、価格が高い、時間がかかるなどが挙げられます。
ただし、長期的に見れば、美容室カラーの方が髪の状態を保ちやすいと言えるでしょう。
白髪染め後のホームケアが重要
カラー後に気をつけること
①当日はシャンプーを控える
染料が定着するまで24時間ほど必要だとされています。白髪染めをしてすぐにシャンプーをすることは控えましょう。
美容室で白髪染めをした場合は、シャンプーして良いかどうか、担当の美容師に確認してください。
②カラー用シャンプーを使う
シャンプーの洗浄力が強すぎると色落ち・乾燥の原因になります。
近年ではカラーが落ちにくいカラーシャンプーが販売されています。
特に染めて間もない期間は色落ちしやすくなるもの。
可能であればカラー用のシャンプーを使って色落ちや乾燥を防ぎましょう。
③紫外線対策をする
紫外線は色落ち・ダメージの大きな原因。
紫外線によって、退色や色落ち、髪へのダメージが生じてしまいます。
外出する際は、防止や日傘などで紫外線から髪を保護することをおすすめします。
おすすめのホームケア方法
白髪染め後のホームケアとしては以下のものがおすすめです。
・洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプー
・週1〜2回の集中トリートメント
・ドライヤー前のアウトバストリートメントで保湿・保護
これだけでも、白髪染めによるダメージは大きく軽減できます。
どの商品を使えば良いか迷った際には、美容師に相談してみてください。
年代別・白髪染めのおすすめスタイル
30代:白髪ぼかし・ファッションカラー寄り
白髪が少なめな時期である30代は、白髪ぼかしやファッションカラー風のカラーがおすすめです。
明るめカラーで白髪をなじませることで、白髪を気にすることなくカラーも楽しめるのがポイント。
ダメージを抑えつつおしゃれを楽しみましょう。
40代:明るめ白髪染め+ハイライト
40代は白髪が増え始める世代。
明るめの白髪染めやハイライトを組み合わせることで、若見えスタイルが実現できます。
ハイライトにすることで、伸びても目立ちにくく立体感が出て・若々しさアップ!
50代以降:頭皮ケア重視・ツヤ感のある色味
頭皮や髪のエイジングが進行する50代の方には、低刺激カラー・弱酸性カラーがおすすめ。
真っ黒に染めるよりも、暗すぎないツヤカラーで上品な印象にしてみてはいかがでしょうか。
よくある質問(Q&A)
Q. 白髪染めをすると髪が増えるって本当?
A. 直接増えることはありません。
ただし、白髪が染まることで髪の薄さが目立たなくなことはあります。
Q. 白髪は抜いてもいい?
A. 抜くと毛根に負担がかかるためおすすめしません。
Q.白髪染めとおしゃれ染めの違いは?
A.白髪染めは、白髪をしっかりカバーすることを目的に作られており、色素が濃く配合されています。
一方、おしゃれ染めは明るさや色味を楽しむためのものです。
白髪が多い場合は、白髪染め専用を選ぶのがおすすめです。
Q. 自宅で白髪染めをしても大丈夫?
A.正しい方法を守れば問題ありません。
ただし、使用前には必ずパッチテストを行い、説明書通りに使用することが大切です。
ムラや仕上がりが心配な場合は、美容院での白髪染めを検討すると安心です。
Q. 白髪染めの色選びのポイントは?
A.自然に見せたい場合は、地毛より少し明るめの色がおすすめです。
暗すぎる色は重たい印象になりやすいため、年齢や肌色に合わせて選ぶことが大切です。
Q. 白髪が増える原因は?
A.白髪は加齢だけでなく、ストレス・睡眠不足・栄養バランスの乱れなども影響します。
生活習慣を整えることで、白髪の進行を緩やかにできる可能性があります。
まとめ|自分に合った白髪染め・カラーを選びましょう

白髪染めやヘアカラーは、正しく選べば年齢を重ねてもおしゃれを楽しめます。
白髪の量、髪質、ライフスタイルなどを踏まえて、美容師と相談しながら最適なカラーを見つけましょう。
エクラートでは、白髪染め・カラーに関するカウンセリングも丁寧に行っています。
ぜひお気軽にご相談ください。
その他の髪質改善に関するお役立ち情報はこちらから
ECLART 公式LINE
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